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軟骨魚類とは?

なんこつぎょるい

軟骨魚類とは、骨格が硬骨ではなく軟骨で形成されている魚類の総称で、サメやエイ・ギンザメなどが含まれます。

軟骨魚類(なんこつぎょるい、Chondrichthyes)とは、脊椎動物の中で骨格全体が石灰化した硬骨ではなく軟骨によって構成される魚類のグループです。現生の脊椎動物の中で最も原始的な顎口類の一つとされています。

軟骨魚類は大きく次の3グループに分類されます。

  • 板鰓亜綱(サメ目・エイ目):最もよく知られるグループ。サメは流線型の体と鋭い歯を持ち、エイは扁平な体と胸鰭の発達が特徴。
  • 全頭亜綱(ギンザメ目):深海に多く生息する比較的小型のグループ。

軟骨魚類の主な特徴は次のとおりです。

  • 骨格がすべて軟骨で構成され、真の骨組織を持たない
  • 鱗は「楯鱗(じゅんりん)」と呼ばれる歯に似た構造
  • 浮き袋を持たず、肝油(大きな肝臓に蓄えた油)で浮力を調節する
  • 体内受精を行い、卵生・卵胎生・胎生の多様な生殖様式を持つ

軟骨魚類は約4億年以上前から存在し、現在も世界中の海洋に約1,000種以上が生息しています。生態系における捕食者として海洋の食物連鎖に重要な役割を果たしています。

使い方・例文

水族館でガラス越しに優雅に泳ぐホオジロザメやシュモクザメ、または平たい体を砂に隠して待ち伏せするエイは、軟骨魚類の代表的な存在です。サメの皮膚をなでると「ザラザラしている」のは楯鱗のためです。

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