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マイワシとは?

まいわし

イワシとは、日本近海に生息するニシン科の代表的な海水魚で、食用・飼料用として重要な水産資源です。

イワシ(真鰯)は、ニシン目ニシン科に属する海水魚で、学名をSardinops melanostictusといいます。体長は最大で25センチメートル前後になり、背中は青緑色、腹側は銀白色という典型的なイワシの体色を持ちます。体の側面に黒い斑点が一列に並ぶのが特徴で、他のイワシ類と見分ける目印になります。

日本周辺の太平洋・日本海・東シナ海に広く分布し、北は北海道から南は九州付近まで回遊します。春から夏にかけて北上し、秋冬に南下するという季節的な回遊を繰り返します。プランクトンを主食とし、海面近くの表層を大きな群れで泳ぐ習性があります。

マイワシは日本の水産業において長年にわたり主要な漁獲対象とされてきました。主な漁法は巻き網漁で、まとまった群れを一度に大量に漁獲できます。ただし、資源量の変動が激しく、1980年代に年間450万トン以上の記録的な漁獲量を誇った後、1990年代以降は大幅に減少するという歴史を繰り返してきました。

食用としては、刺身・塩焼き・煮付け・干物・缶詰など多様な調理法で親しまれています。DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸、カルシウム、ビタミンDが豊富で栄養価が高い食材です。また漁獲量が多い時期には、養殖魚や家畜の飼料原料としても大量に利用されます。

使い方・例文

秋に脂がのったマイワシは「旬のイワシ」として刺身や塩焼きで食卓に並び、缶詰としても一年中手軽に味わうことができます。

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