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コオロギ科とは?

こおろぎか

コオロギ科とは、バッタ目に属する昆虫のグループで、美しい鳴き声で知られる秋の風物詩的な虫たちの分類です。

コオロギ科(学名:Gryllidae)は、昆虫バッタ目(直翅目)に属する科であり、世界中に広く分布しています。日本では秋に草むらで聞こえる鳴き声でおなじみの存在です。

コオロギ科の特徴として、後ろ足が発達していて跳躍に優れること、雄が翅(はね)を擦り合わせて音を出す「鳴き声」を発すること、長い触角を持つことなどが挙げられます。雄は種ごとに異なる音のパターンで鳴き、繁殖のために雌を引き寄せたり、縄張りを示したりします。この発音器官は前翅にあり、右翅と左翅を摩擦させることで音を生じさせます。

世界には900種以上のコオロギ科の種が知られており、日本に生息する代表的な種としては以下のようなものがあります。

  • エンマコオロギ:日本で最もよく見られる大型のコオロギで、「リリリリ」と力強く鳴きます。
  • ミツカドコオロギ:頭部に突起があることが名前の由来で、やや小型です。
  • ツヅレサセコオロギ:「リー、リー」と間隔をおいて鳴く秋の代表種です。

コオロギ科の昆虫は雑食性で、植物の葉や種子、小型の昆虫なども食べます。近年ではタンパク源として昆虫食の文脈でも注目されており、食用・飼料用に養殖される事例も増えています。

使い方・例文

秋の夜に草むらや公園から聞こえてくる「コロコロ」「リリリ」という虫の音はコオロギ科の昆虫によるものが多く、日本の秋の情景と深く結びついています。

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