バッタとは?
ばった
バッタとは、後ろ脚が発達して跳躍が得意な、草原や農地に広く生息する昆虫のことです。
バッタとは、直翅目バッタ科(広義にはバッタ亜目)に属する昆虫の総称です。後ろ脚(後脚)が大きく発達し、体長の何倍もの距離を跳躍できることが最大の特徴です。世界に約10,000種以上が知られており、日本でもトノサマバッタ・ショウリョウバッタ・クルマバッタなど多くの種が生息しています。
形態と生態
体は一般に緑色や褐色で、草や土の上で保護色として機能します。草食性で、イネ科を中心とした植物の葉を食べます。雄は後脚や翅を摩擦させて音を出す種もあり、これが「鳴く」行動として知られています。
バッタと蝗害(こうがい)
一部の種(特にサバクトビバッタなど)は「相変異」と呼ばれる現象を起こします。個体密度が高くなると体色・行動・形態が変化し、大群(蝗)を形成して長距離移動しながら農作物を食い荒らす「蝗害(locust plague)」を引き起こします。アフリカ・中東・南アジアでは今も深刻な農業被害をもたらすことがあります。
日本での親しみ
日本では秋の風物詩として身近な昆虫であり、子供の虫捕りの対象でもあります。一部の地域では食用にする文化(イナゴの佃煮など)もあり、たんぱく源として注目されることもあります。
使い方・例文
「草むらでバッタが跳びはねているのを見つけた」「稲刈り後の田んぼでバッタを捕まえて遊んだ」のように、野外や農地での昆虫観察・虫捕りの場面でよく登場します。
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