クレームドカシスとは?
くれーむどかしす
クレームドカシスとは、黒スグリ(カシス)を原料とした甘みの強い深紫色のリキュールで、フランスのブルゴーニュ地方ディジョンが主な産地です。
クレームドカシス(Crème de Cassis)は、黒スグリ(カシス)の果実から作られるリキュールです。「クレーム」はフランス語でクリームを意味しますが、乳製品は含まれておらず、果実を原料とした甘みの強いリキュールの製法区分を指す言葉として使われています。
鮮やかな深紫色と濃厚な甘み、黒スグリ特有の酸味が特徴で、アルコール度数は一般に15〜25度程度です。フランスの規制では「クレームドカシス」を名乗るためにカシスの使用量や糖分について基準が設けられており、品質が保証されています。
主な産地はフランス・ブルゴーニュ地方のディジョンで、豊かな土壌と気候がカシスの栽培に適しているとされています。製法は黒スグリの果実をアルコールに漬け込んで浸出させた後、砂糖を加えて仕上げる浸漬法が一般的です。
代表的な使われ方として、白ワインやシャンパンにクレームドカシスを少量加えるカクテルが有名です。
- キール:白ワイン(通常ブルゴーニュの白)にカシスを加えた定番カクテル
- キール・ロワイヤル:シャンパンやスパークリングワインにカシスを加えたもの
- カシスオレンジ:オレンジジュースと合わせた飲みやすいカクテル
リキュールとしてだけでなく、製菓や料理のソースにも活用されており、アイスクリームやムースの風味付けにも使われます。
使い方・例文
白ワインのグラスにクレームドカシスを少量注ぐだけで、フランスの定番食前酒「キール」が完成します。
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