キューとは?
きゅー
キューとは、順番待ちのデータや人・物が並ぶ列のことで、先に入ったものが先に処理される「先入れ先出し」の仕組みを指す言葉です。
キュー(queue)は、英語で「行列」「順番待ちの列」を意味する言葉です。日常会話では窓口や乗り物の乗り場で並んで待つ列そのものを指し、コンピュータ科学・音楽・映像制作など幅広い分野で使われています。
コンピュータサイエンスにおけるキューは、データ構造の一種として重要な役割を持ちます。「FIFO(First In, First Out)」、つまり先に追加されたデータが先に取り出される方式が基本です。これはスタック(後入れ先出し)と対比される概念で、タスクのスケジューリング・印刷ジョブの管理・ネットワークパケットの処理など、コンピュータの基礎的な処理に広く活用されています。
音楽・映像の文脈では、再生する楽曲や動画の順番リストのことをキューと呼びます。音楽ストリーミングサービスやDJソフトウェアでは、次に再生する曲をキューに追加するという形で使われます。また演劇・放送の現場では「キュー出し」といい、演者や技術スタッフへの開始合図を意味します。
キューの概念は、複数のリクエストや作業を整然と処理するうえで欠かせないものです。
- プリンタの印刷待ち列
- 動画配信サービスの再生リスト
- OSのプロセススケジューリング
- カスタマーサポートの問い合わせ順序管理
使い方・例文
音楽アプリで好きな曲を「キューに追加」すると、現在の再生が終わった後に自動的にその曲が流れます。
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