スタックとは?
すたっく
スタックとは、車両がぬかるみや雪などにはまり込んで自力で脱出できなくなった状態を指す乗り物・自動車用語です。
スタック(stuck)とは、車両が泥・砂・雪・水たまりなどの悪路条件によってタイヤが空回りし、自力での前進・後退が困難になった状態のことをいいます。英語の「stuck(動けなくなった)」を語源とする言葉で、日本では特に4WD・SUV・オフロード走行の文脈でよく使われます。
スタックが発生するおもな原因としては以下が挙げられます。
- ぬかるんだ泥道でタイヤが沈み込む「マッドスタック」
- 積雪・アイスバーンでタイヤがグリップを失う「スノースタック」
- 砂地でタイヤが埋まる「サンドスタック」
- 段差や岩に車体底部が乗り上げる「ベリースタック」
脱出方法には、牽引ロープやウインチを使った引き出し、スコップで車輪周りを掘る、脱出用のトラクションボードを使うなどの手段があります。4WD車では車輪への駆動力配分を変えることで自力脱出できる場合もあります。
スタックはオフロード走行だけでなく、冬季の一般道でも発生します。スタックを防ぐためには、タイヤの種類・空気圧の管理、路面状況の事前確認、無理な進入を避ける判断力が重要です。4WD・オフロード愛好者にとっては、スタックへの対処知識がツーリングの安全を左右する基本スキルとなっています。
使い方・例文
悪天候後の林道をSUVで走行中、ぬかるんだ箇所でタイヤが空転してスタックしてしまい、同行者にウインチで引き出してもらった、という場面でこの語が使われます。
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