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クラリフィエとは?

くらりふぃえ

液体を透明に澄ませるために使う清澄剤または清澄工程を指し、料理や醸造で用いられる技術です。

クラリフィエ(clarifier)とは、液体に含まれる微細な浮遊物・タンパク質・タンニンなどを凝集・沈殿・吸着させて除去し、液体を透明に澄ませる目的で使われる物質や工程の総称です。「清澄剤」「清澄化剤」とも訳されます。

料理の分野ではフレンチ料理の「コンソメ」が代表例です。肉の挽き肉・卵白・野菜を煮込みスープに加えて加熱すると、タンパク質が凝固する際に浮遊物を巻き込んで「クラリフィカシオン(ラフト)」と呼ばれる塊を形成し、それをすくい取ることで透明な澄んだスープが完成します。この過程で用いる卵白や挽き肉がクラリフィエにあたります。

醸造・食品加工の分野では、ビール・ワイン・果汁・食用油などの製造工程でクラリフィエが利用されます。代表的な清澄剤には以下があります。

  • ゼラチン・タンニン:ワインのタンパク質除去
  • ベントナイト(粘土鉱物):白ワインの清澄
  • ケイソウ土:フィルタリング補助
  • イシングラス(魚のコラーゲン):ビールの清澄

清澄処理を施すことで見た目の美しさが増すだけでなく、風味の安定化や保存性の向上にも寄与します。

使い方・例文

フレンチレストランで提供されるコンソメスープは、卵白をクラリフィエとして使った清澄工程(クラリフィカシオン)によって透き通った美しい外観に仕上げられています。

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