クジャク属とは?
くじゃくぞく
クジャク属とは、キジ科に属する大型の鳥類の分類群で、雄の豪華な羽を広げる求愛行動で世界的に知られる属です。
クジャク属(Pavo)は、鳥綱キジ目キジ科に属する大型の鳥類の属です。現在この属に分類される種は主に2種で、インドクジャク(Pavo cristatus)とマクジャク(Pavo muticus)が知られています。
クジャク属の最大の特徴は、雄(オス)の上尾筒(じょうびとう)と呼ばれる飾り羽です。実際の尾羽ではなく尾の上に生えた長い覆い羽で、先端に「眼状紋(がんじょうもん)」と呼ばれる目玉のような模様があります。求愛行動の際、雄はこの羽を大きく広げて扇状に広げ(ディスプレイ)、雌を誘います。
主な生態・特徴は次のとおりです。
- 全長(尾羽込み)は雄で2メートルを超えることもある大型鳥
- 雌(メス)は地味な茶褐色で飾り羽を持たない(性的二形)
- 南アジア・東南アジアの森林・林縁に生息
- 雑食性でニワトリに近い生活様式を持つ
- インドではヒンドゥー教の聖鳥として崇められ、インドの国鳥にも指定されている
飼育しやすいことから世界各地の動物園・公園に導入されており、日本でも身近に観察できる鳥の一つです。
使い方・例文
「動物園でクジャク属の雄が羽を広げてディスプレイしている姿は、来園者に特に人気のシーンです」「インドクジャクはクジャク属を代表する種で、インドの国鳥に指定されています」のように使われます。
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