本文へスキップ

キジ科とは?

きじか

キジ科とは、キジやニワトリクジャク・ヤマウズラなどを含む鳥類のグループで、地上生活に適応した体型を持つ科です。

キジ科(Phasianidae)は、鳥綱キジ目に属する科で、世界に約180種以上が知られる大きなグループです。アジアアフリカヨーロッパ・南北アメリカの広い地域に分布し、日本にもキジ(日本の国鳥)をはじめ複数の種が生息します。

キジ科の鳥は一般的に地上や低木で生活することが多く、脚が強健で素早く走ることが得意です。飛翔力はあるものの長距離飛行は不得意で、危険を感じると地を走って逃げるか、短距離を一気に飛びます。オスは繁殖期に鮮やかな羽毛や飾り羽、肉冠などを発達させ、求愛行動を行うものが多いです。

キジ科に含まれる代表的なグループは次のとおりです。

  • キジ亜科 — キジ・ヤマドリ・クジャク・キンケイなど。オスが美麗な羽毛を持つ種が多い
  • ウズラ亜科 — ウズラ・ヤマウズラなど。小型で世界中に分布
  • シチメンチョウ亜科 — 北米原産でシチメンチョウ(ターキー)が代表的
  • ホロホロチョウ亜科 — アフリカ原産で白い斑点模様が特徴的

人間との関わりも深く、ニワトリ(ヤケイを家畜化したもの)はキジ科に属し、世界最大の家禽として肉・卵の供給源となっています。また、キジは狩猟鳥やゲームバードとして長年利用されてきました。生態学的には種子散布や昆虫の捕食を通じて生態系の維持にも貢献しています。

使い方・例文

バードウォッチングや生物の分類を学ぶ場面で「キジ科の鳥にはニワトリも含まれる」という形で登場します。また野山でキジを見かけたときにも使われます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語