動物園とは?
どうぶつえん
動物園とは、野生動物や希少動物を飼育・展示して一般公開するとともに、教育・調査・種の保全を担う施設のことです。
動物園は野生動物を飼育して一般に公開する施設で、単なる見世物の場ではなく、現代では大きく四つの使命を担うとされています。レクリエーション(娯楽・観光)、教育(自然・生態の学習)、調査研究(動物の行動・生理の科学的研究)、そして種の保全(絶滅危惧種の繁殖・保護)です。
歴史的には古代エジプトや中国の王族が珍獣を集めた「獣苑」が起源とされ、近代的な公開動物園は18〜19世紀のヨーロッパで誕生しました。日本では1882年に上野動物園が開園し、現在も国内最大規模を誇ります。
現代の動物園は動物福祉(アニマルウェルフェア)の観点から、行動展示(動物が自然な行動を取れる環境設計)が重視されています。旭山動物園(北海道)が先駆けとなった行動展示は国内外で広まっています。また、世界自然保護基金(WWF)や国際動物園水族館協会(WAZA)と連携した種保存プログラムを通じて、ジャイアントパンダやアムールトラなど絶滅危惧種の繁殖に貢献する動物園も多くあります。
使い方・例文
小学校の遠足で動物園を訪れ、象やキリンなどを間近に見ながら動物の生態や習性について学んだ。
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