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オオワシ属とは?

おおわしぞく

オオワシ属とは、大型のワシを含む猛禽類の属で、オオワシとオジロワシが代表的な種として知られています。

オオワシ属(Haliaeetus)は、タカ目タカ科に属する大型猛禽類の属で、「ウミワシ属」とも呼ばれます。北半球を中心に分布し、川・湖沼・海岸など水辺の環境に生息して魚を主食とします。世界に8種ほどが知られており、日本にはオオワシとオジロワシが冬季に飛来します。

代表的な種の特徴は以下の通りです。

  • オオワシ(Haliaeetus pelagicus): 翼を広げると最大280センチに達し、日本に飛来する猛禽の中で最大級。肩の白斑と黄色いくちばしが目印。絶滅危惧種(環境省レッドリスト)。
  • オジロワシ(Haliaeetus albicilla): 白い尾羽が特徴。ユーラシア大陸に広く分布し、日本では北海道を中心に越冬・繁殖する。
  • ハクトウワシ(Haliaeetus leucocephalus): アメリカの国鳥。白頭部と白い尾羽が特徴的で、北米に広く生息する。

オオワシ属は生態系の頂点捕食者として機能し、魚類や水鳥、時に死肉も食べる雑食性の側面も持ちます。飛翔力と視力に優れ、水面の魚を空中から狙って急降下します。生息地の環境悪化・農薬汚染・違法捕獲などにより個体数が減少した種も多く、国際的な保護活動が行われています。

使い方・例文

野鳥観察や生態系保全の文脈で「北海道の知床半島にはオオワシ属のオジロワシが越冬のために飛来する」のように使われます。猛禽類の図鑑やバードウォッチングのガイドで分類として登場することも多い語です。

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