インパチェンス属とは?
いんぱちぇんすぞく
インパチェンス属とは、ツリフネソウ科の一年草・多年草の一群で、夏から秋にかけて鮮やかな色彩の花を長期間咲かせる、日陰にも強い人気の花壇植物です。
インパチェンス属(学名:Impatiens)は、ツリフネソウ科(Balsaminaceae)に分類される草本植物の大きな属で、世界の熱帯・温帯地域に約1000種以上が分布しています。日本に自生するツリフネソウ(Impatiens textori)やキツリフネ(I. noli-tangere)もこの属に含まれます。
属名「Impatiens(インパチェンス)」はラテン語で「我慢できない」を意味し、完熟した種子鞘に触れると弾けて種子が飛び散る性質に由来します。英語の一般名「Touch-me-not(触らないで)」も同じ特性を表しています。
園芸でよく流通する主な種は以下のとおりです。
- ニューギニアインパチェンス(I. hawkeri系):葉に光沢があり、日当たりでも育てやすい
- インパチェンス・バルサミナ(I. balsamina、ホウセンカ):日本で古くから親しまれる一年草
- アフリカンインパチェンス(I. walleriana):半日陰に強く、花壇・プランターの定番
インパチェンス属の多くは半日陰から日陰でも旺盛に花を咲かせる特性があり、日当たりが確保しにくい北向きの花壇やベランダでも活躍します。白・赤・ピンク・オレンジ・紫など花色が豊富で、開花期間が長いことから夏の花壇を彩る主力植物として世界中で広く栽培されています。
使い方・例文
日当たりの悪いシェードガーデンや北向きのプランターで、夏から秋にかけて色とりどりの花を咲かせ続ける花壇植物として利用されます。
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