アカヤマドリとは?
あかやまどり
アカヤマドリとは、夏から秋にかけて山地の林内に発生する大型の食用キノコで、鮮やかな赤褐色の傘が特徴です。
アカヤマドリ(学名:Leccinum extremiorientale)は、イグチ科ヤマイグチ属(またはアカヤマドリ属)に分類される大型の菌根性キノコです。日本各地の広葉樹林・針葉樹混交林に生育し、夏から秋(7〜10月頃)にかけて発生します。
最大の特徴は鮮やかな赤橙色から赤褐色の傘で、直径は10〜30センチメートルを超える大型のものも珍しくありません。表面はビロード状の質感があり、老菌では亀甲状にひび割れることがあります。管孔は白色から淡黄色で、柄は太く白地に赤褐色の鱗片が密生しています。切断すると断面が徐々に青変する性質があります(青変は毒性とは無関係です)。
食用としての評価は高く、旨みが豊富で肉厚な食感が特徴です。炒め物・煮物・天ぷら・バター炒めなどに向いています。ただし、生食は消化器系への刺激があるため、必ず十分に加熱してから食べることが必要です。また、大型で目立つため採取量も多く、秋の山菜採りの対象として親しまれています。
ヤマドリタケ(ポルチーニ)の近縁種ではありませんが、同様に存在感のある食用キノコとして日本のきのこ文化において重要な位置を占めています。
使い方・例文
秋のキノコ狩りで大型の赤い傘のキノコを見つけた際、アカヤマドリかどうかを確認する文脈でよく名前が登場します。炒め物や汁物に使うと旨みが際立ちます。
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