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ヤマドリ属とは?

やまどりぞく

ヤマドリ属とは、キジキジ科に属する鳥類の一属で、日本に生息するヤマドリが代表的な種として知られます。

ヤマドリ属(Syrmaticus)は、キジキジ科に属する大型鳥類の一属です。アジア東部に分布し、ヤマドリ・コウライキジ・ミカドキジなど数種が含まれます。日本固有種であるヤマドリ(Syrmaticus soemmerringii)が属の代表種としてよく知られています。

ヤマドリ属の共通した特徴として、オスは非常に長い尾羽を持ち、派手な羽色で装飾される一方、メスは地味な褐色系の羽色をしています。この雌雄の外見差(性的二型)は、繁殖期においてオスが縄張り誇示や求愛行動を行うために発達したものです。

日本のヤマドリは本州・四国・九州の山岳地帯に生息し、渓流沿いの落葉広葉樹林や針葉樹林の林床を好みます。主に植物の種子・木の実・昆虫などを食べる雑食性です。飛翔力はそれほど強くなく、危険を感じると走って逃げることが多いです。

  • オスの尾羽は1メートルを超えることもあり、古くから装飾品や釣り針(毛針)の素材として利用された
  • 日本の国鳥はキジだが、ヤマドリも和歌や文学に登場する親しみ深い鳥
  • 狩猟鳥として管理されており、個体数の保護が課題となっている地域もある

その美しい姿は日本人に古くから親しまれており、万葉集などの古典文学にも「やまどり」として登場します。

使い方・例文

山岳地帯のハイキング中に、長い尾羽をたなびかせたヤマドリ属のオスが林の中を走り抜ける姿が目撃されることがあります。

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