ひたし豆とは?
ひたしまめ
ひたし豆とは、枝豆を塩ゆでして醤油やだし汁に漬け込んだ和食の副菜・おつまみで、東北地方を中心に親しまれています。
ひたし豆とは、主に枝豆(大豆を未熟なうちに収穫したもの)を塩ゆでにしたあと、醤油・だし汁・みりんなどを合わせた漬け汁に浸した料理です。「ひたし」とは食材を汁や調味料に浸すことを意味し、おひたしと同じ調理法から名前が付けられています。
発祥は山形県や秋田県などの東北地方とされており、枝豆の収穫シーズンである夏から秋にかけて各家庭で作られる郷土料理として知られています。特に山形県では「だだちゃ豆」と呼ばれる在来種の枝豆を使ったひたし豆が有名で、その豊かな風味と甘みが高く評価されています。
ひたし豆の特徴と作り方のポイントは以下のとおりです。
- 枝豆をさやごとゆでることで豆の風味が逃げにくい
- 漬け汁にしっかり浸すことで味がなじみやすい
- 冷蔵庫で一晩以上漬けると味がより深まる
- 冷えた状態で食べるのが一般的
栄養面では、枝豆由来のたんぱく質・食物繊維・ビタミンB1・葉酸などを含み、栄養価の高い副菜として評価されています。おつまみとしてはもちろん、お弁当の一品や夏の食卓の副菜としても広く活用されています。近年は市販の冷凍品や惣菜としても流通が広がっています。
使い方・例文
夏の居酒屋メニューや家庭の食卓で、冷えたひたし豆がおつまみや副菜として出されることがあります。山形の郷土料理として観光地の土産物店でも販売されています。
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