NEWS2スコアとは?
にゅーすつーすこあ
呼吸数・酸素飽和度・体温・血圧・脈拍・意識レベルの6項目を点数化し、入院患者の急変リスクを早期に検知する評価ツールです。
NEWS2スコア(National Early Warning Score 2)とは、英国王立内科医師会(RCP)が策定した早期警告スコアで、入院中の患者が急変する可能性を生理学的パラメーターから定量的に評価する臨床ツールです。2012年に初版(NEWS)が公開され、2017年に敗血症や低酸素血症の検出精度を高めた改訂版(NEWS2)がリリースされました。
評価項目は①呼吸数②酸素飽和度(SpO₂)③補助酸素の使用有無④体温⑤収縮期血圧⑥脈拍数⑦意識レベル(AVPUスケール)の7項目で、それぞれ0〜3点が割り当てられます。合計点が高いほど急変リスクが高く、一般的に0〜4点は低リスク、5〜6点または単一項目3点は中リスク(医師への報告を推奨)、7点以上は高リスク(緊急対応)と分類されます。
NEWS2の特徴は、CO₂貯留リスクのある慢性呼吸疾患患者向けに酸素飽和度の評価を2段階に分けた点(SpO₂スケール1・2)です。これにより、COPD患者など目標SpO₂が低く設定される患者を正確に評価できるようになりました。
病院の一般病棟で定期的に計測・記録されることで、患者の状態悪化を早期に把握し、迅速な医療介入につなげることができます。
使い方・例文
看護師が1日数回バイタルサインを測定してNEWS2スコアを計算し、スコアが上昇した患者を医師に報告して早期介入を行います。
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