脈拍とは?
みゃくはく
脈拍とは、心臓が血液を送り出すたびに動脈に生じる周期的な拍動のことで、1分間の回数が健康状態の指標になります。
脈拍(みゃくはく)とは、心臓が収縮して血液を全身に送り出す際に、動脈壁に生じる圧力の波動(脈波)のことです。手首の内側(橈骨動脈)や首(頸動脈)など、皮膚の表面に近い動脈に指を当てることで感じ取ることができます。
成人の安静時における正常な脈拍数は1分間に60〜100回程度とされています。脈拍は身体の状態や年齢によって変動します。
- 新生児:120〜160回程度(成人より速い)
- 子ども:80〜120回程度
- 成人:60〜100回程度
- アスリート:安静時に60回を下回ることも多い
脈拍は自律神経によって調整されており、運動や緊張・発熱時には速くなり、睡眠中やリラックス時には遅くなります。1分間の拍動数(脈拍数)のほか、リズムの規則性や強さも重要な観察ポイントです。不規則なリズム(不整脈)や異常な速さ・遅さは、心臓や自律神経の異常を示す場合があります。
脈拍の測定は体温や血圧と並んでバイタルサイン(生命徴候)の一つとされ、医療現場や日常の健康管理において重要な役割を果たします。近年はスマートウォッチなどのウェアラブルデバイスでも手軽に計測できるようになり、健康意識の高まりとともに日常的に脈拍を把握する人が増えています。
使い方・例文
健康診断や病院での問診、スポーツ後の体調確認などで「脈拍を測る」「脈拍が速い」のように使います。
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