黒枝豆とは?
くろえだまめ
黒枝豆とは、黒大豆を未熟な状態で収穫した枝豆で、通常の枝豆より濃い甘みとコクがあり、秋の短い期間だけ楽しめる希少な旬の味覚です。
黒枝豆は、丹波黒大豆などの黒大豆品種を完熟前の緑の状態で収穫したものです。一般的な枝豆(青大豆を未熟収穫したもの)と同じ原理ですが、黒大豆ならではの濃厚な甘みとうまみ、もちっとした食感が最大の特徴です。
最も有名なのは兵庫県篠山(丹波篠山)産の黒枝豆で、丹波地方のブランド農産物として全国的に知られています。収穫期間が10月上旬〜中旬のわずか2〜3週間しかなく、この時期に各地から多くの人が産地を訪れます。
食べ方は通常の枝豆と同じく塩茹でが基本ですが、塩加減を強めにして素材の甘みを引き立てるのが一般的な作り方です。莢の表面に産毛が多く、通常の枝豆より大粒で食べ応えがあります。
栄養面では大豆イソフラボン、食物繊維、たんぱく質、ビタミンB1・B2を豊富に含みます。アントシアニンを含む黒大豆の特性から、抗酸化作用も期待されています。
旬の時期を過ぎると急速に熟して通常の黒大豆になるため、新鮮さが命の食材です。
使い方・例文
毎年10月、兵庫県丹波篠山では黒枝豆の直売が始まり、新鮮な黒枝豆を求めて行列ができる光景が風物詩になっています。塩茹でしてそのまま食べるのが最も一般的な楽しみ方です。
この用語をシェア
最終更新: