食虫植物とは?
しょくちゅうしょくぶつ
食虫植物とは、葉などの器官を捕虫のための形に変化させ、昆虫や小動物を捕らえて消化・吸収し、栄養源とする植物の総称です。
食虫植物とは、葉などの器官を捕虫のための特殊な形に変化させ、昆虫や小さな虫を捕らえて消化・吸収することで栄養を補う植物のことです。世界には数百種の食虫植物が知られており、湿地や酸性土壌など、窒素やリンなどの養分が乏しい環境に多く生育しています。光合成で作る糖分だけでは不足しがちな栄養素を、捕らえた虫の体から補っていると考えられています。
捕虫の仕組みは種類によって大きく異なります。ハエトリグサのように葉を素早く閉じて挟み込む「挟み込み式」、モウセンゴケのように粘液を出す毛で虫を絡め取る「粘着式」、ウツボカズラのように筒状の葉に虫を落とし込んで消化液で溶かす「落とし穴式」などがあり、それぞれ独自の進化を遂げています。
このように食虫植物は、厳しい環境に適応するために動物を捕らえるという珍しい戦略を発達させた植物であり、その姿かたちの面白さから観察や栽培の対象としても人気があり、園芸店やホームセンターでも手軽に入手できるようになっています。
使い方・例文
代表的な食虫植物には、葉を素早く閉じるハエトリグサや、甘い香りで虫をおびき寄せるウツボカズラなどがあります。
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