食品ロスとは?
しょくひんろす
食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず廃棄されてしまう食品のことです。
食品ロスとは、まだ食べられる状態にあるにもかかわらず廃棄される食品を指します。日本では「食品ロス」、国際機関では「Food Loss and Waste」と呼ばれており、世界的な課題として認識されています。
食品ロスは大きく二つの段階で発生します。一つは生産・流通・加工の段階で生じる「フードロス(Food Loss)」、もう一つは小売店や家庭・飲食店などの消費段階で生じる「フードウェイスト(Food Waste)」です。日本では特に家庭からの廃棄と、小売・外食産業における廃棄が注目されています。
主な原因としては以下が挙げられます。
- 賞味期限・消費期限切れによる廃棄
- 売れ残りや作りすぎ
- 食べ残し
- 規格外品として出荷されない農作物
- 「3分の1ルール」などの商慣行による返品
食品ロスが問題とされるのは、廃棄に伴うCO2排出や焼却コストだけでなく、世界に飢餓で苦しむ人々が多数いるなかで大量の食料を無駄にしているという倫理的問題もあるためです。日本では食品ロス削減推進法が施行され、官民一体での削減目標が設けられています。
使い方・例文
スーパーで売れ残った惣菜が閉店後に廃棄されたり、家庭で冷蔵庫に入れたまま使い忘れた野菜を捨てたりすることが、食品ロスの典型的な例です。
この用語をシェア
最終更新: