風機とは?
かざき
風機とは、気体を送り出したり排気・換気を行ったりするための機械装置の総称で、ファンやブロワーとも呼ばれます。
風機(ふうき)は、電動モーターなどの動力によって羽根車(インペラ)を回転させ、空気やガスなどの気体を一方向に強制的に送り出す機械装置の総称です。英語では「fan(ファン)」や「blower(ブロワー)」に相当し、産業・建築・家電などの幅広い分野で用いられています。
風機の基本的な構造は、
- 回転する羽根車(インペラ・ファン)
- ケーシング(羽根車を包む外殻)
- 駆動源となる電動モーター
- 吸込口と吐出口
用途としては、建物の換気・空調システム、工場の集塵や排煙、鉱山・トンネルの通気、ボイラーや燃焼炉への送風、電子機器の冷却ファンなど多岐にわたります。また農業分野では温室の換気や乾燥機への送風にも活用されます。
選定の際には風量(流量)・静圧・騒音・消費電力などが重要な指標となり、設置環境や取り扱う気体の特性(高温・腐食性・粉塵含有など)に応じた機種選択が求められます。省エネルギー化の観点からインバーター制御による回転数調整が普及しており、現代の設備では欠かせない装置の一つです。
使い方・例文
工場の排気設備や建築物の換気システムの仕様書に「風機の風量:毎分〇〇立方メートル」といった形で記載されるほか、空調設備の設計書や施工現場などで日常的に使われる用語です。
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