難聴とは?
なんちょう
難聴とは、音を聞き取る機能が低下した状態の総称で、先天性・後天性を問わず様々な原因によって生じ、日常生活に大きく影響します。
難聴とは、外界の音を正常に聞き取ることができない状態を指す医学用語です。聴力低下の程度・原因・発生部位によって様々な種類に分類されます。世界保健機関(WHO)によれば、難聴は世界で最も多い感覚器障害の一つとされています。
難聴の主な分類は以下の通りです。
- 伝音性難聴:外耳・中耳での音の伝わりに問題が生じるもの。中耳炎・耳あか栓塞・鼓膜穿孔などが原因
- 感音性難聴:内耳(蝸牛)や聴神経に異常があるもの。老人性難聴・突発性難聴・騒音性難聴など
- 混合性難聴:伝音性と感音性の両方を合わせ持つもの
難聴の程度は平均聴力レベル(dBHL)で分類され、軽度(25〜40dB)・中等度(40〜70dB)・高度(70〜90dB)・重度(90dB以上)に区分されます。加齢に伴う老人性難聴(加齢性難聴)は高齢社会において広く見られます。
治療は原因により異なり、薬物療法・手術・補聴器の装用・人工内耳の埋め込みなどが選択されます。早期発見・早期対応が重要で、新生児には出生直後に聴覚スクリーニング検査が実施されています。難聴があっても適切なサポートや補助器具によって生活の質を大きく改善できます。
使い方・例文
テレビの音量を以前より大きくしないと聞こえない、話し声の聞き取りが難しくなったと感じたら、加齢性難聴が始まっているサインかもしれません。耳鼻咽喉科で聴力検査を受けることで状態を確認できます。
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