本文へスキップ

聴力とは?

ちょうりょく

聴力とは、音を聞き取る耳の能力のことで、日常生活やコミュニケーションに欠かせない感覚機能です。

聴力とは、音波を感知して認識する能力のことで、主に耳の機能によって支えられています。音は空気の振動として伝わり、耳介で集められ、外耳道を通って鼓膜を振動させます。その振動は耳小骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)を経て内耳の蝸牛(かぎゅう)に伝わり、蝸牛内のリンパ液の波動が有毛細胞を刺激することで電気信号に変換されます。この信号が聴神経を通って脳に届くことで、はじめて「音」として認識されます。

聴力は主に周波数(音の高さ)と音圧(デシベル)(音の大きさ)によって評価されます。一般的に人間は20Hzから20,000Hzの範囲の音を聞くことができるとされますが、加齢とともに高い音域から聞こえにくくなります。聴力の程度は聴力検査(オージオメトリー)で測定されます。

聴力低下(難聴)の原因には、加齢・騒音・感染症・遺伝的要因などがあります。難聴は軽度・中等度・重度・重篤に分類され、状態に応じて補聴器の使用や手術(人工内耳など)による対処が行われます。良好な聴力を保つためには、大音量の騒音を長時間浴びないことや定期的な聴力検査が推奨されます。

使い方・例文

学校の健康診断で行われる「聴力検査」では、ヘッドホンをつけて小さな音が聞こえたらボタンを押す形式で、聴力の程度を確認します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語