本文へスキップ

頭蓋骨とは?

ずがいこつ

頭蓋骨とは、脳を保護し顔の形を形づくる、頭部にある骨の集まりのことです。

頭蓋骨とは、脳や感覚器官を衝撃から守り、顔の輪郭をつくる頭部の骨格全体を指す言葉です。一つの骨でできているのではなく、前頭骨や頭頂骨、側頭骨、後頭骨など脳を包む「脳頭蓋」と、上顎骨や下顎骨、頬骨などからなる「顔面頭蓋」という複数の骨が、縫合と呼ばれるギザギザに組み合わさる継ぎ目でしっかりと連結してできています。

赤ちゃんのころは骨と骨の間に「泉門」と呼ばれる隙間があり、出産時に頭を変形させやすくしたり脳の急速な成長に合わせて頭蓋が広がったりする役割を果たしますが、成長とともに縫合部分が癒合してひとつながりの硬い骨になっていきます。頭蓋骨の内部には脳を収める頭蓋腔のほか、目や鼻、耳につながる複雑な空洞や小さな穴が多数あり、視神経や聴神経、血管の通り道にもなっています。

考古学や法医学の分野では、頭蓋骨の形状や大きさから性別や年齢、おおよその人種的特徴を推定する研究も行われており、歴史や事件解明の手がかりとしても活用されています。

使い方・例文

事故で頭を強く打ったが、頭蓋骨に骨折はなく安心した。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語