アブとは?
あぶ
アブとは、大きな複眼と力強い翅を持ち、メスが産卵のために動物の血を吸って栄養を得るハエの仲間の昆虫です。
アブは、ハエ目アブ科などに分類される昆虫の総称で、体はがっしりとしており、大きな複眼と力強い翅を持つのが特徴です。多くの種でメスが産卵のために動物の血液を必要とし、鋭い口器で皮膚を切り裂くようにして吸血します。オスは花の蜜や花粉を食べ、血は吸いません。
夏場に牛や馬などの家畜、時には人間にも襲いかかり、刺されると強い痛みや腫れを引き起こすため、農作業や野外活動の際には注意が必要な害虫として知られています。幼虫は水辺や湿った土壌で育ち、他の小さな生物を捕食するものも多く、生態系の中では捕食者としての役割も担っています。
世界には数千種のアブが確認されており、日本でもウシアブやアカウシアブなど身近な種が見られます。刺されないよう長袖を着る、忌避剤を使うといった対策が有効です。アブの幼虫は種によって水中や湿地の泥の中で育つものが多く、成長に数か月から一年以上かかることもあります。ハエと同様に完全変態を行い、蛹を経て成虫になります。
使い方・例文
川辺でバーベキューをしていたら、アブに何度も刺されてしまった。
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