酢橘の搾りかけとは?
すだちのしぼりかけ
徳島県特産の柑橘類「酢橘(すだち)」を料理に絞りかける食べ方で、さっぱりとした酸味と清々しい香りが食材のうまみを引き立てます。
酢橘(すだち)は徳島県を主産地とする小型の緑色の柑橘で、その果汁を料理に絞りかける食べ方は「酢橘の搾りかけ」と呼ばれます。レモンや柚子と並ぶ和食の代表的な柑橘香味として、幅広い料理に用いられています。
すだちの特徴は、果汁に含まれる爽やかな酸味と独特の青みを帯びた香りにあります。果実は直径3〜4センチほどと小さく、果皮が鮮やかな緑色のうちに収穫されます。主な旬は8月から10月です。
酢橘を搾りかける代表的な料理は次のとおりです。
- 松茸・さんま・鮎などの焼き物
- 冷や奴・天ぷらなどの和食全般
- うどん(徳島では「すだちうどん」が名物)
- 鍋料理のつけ汁
- カツオのたたき・刺身
酢橘の酸味は食材の脂っこさを和らげ、香りが料理全体のアクセントになります。また塩分を減らして酢橘で風味を補う食べ方は、減塩食としても注目されています。徳島では「すだちはソース」という感覚で日常的に使われており、お好み焼きや洋食にかける人も珍しくありません。
使い方・例文
焼きたての秋刀魚に酢橘を半分に切って果汁をたっぷり搾りかけると、脂の旨みと柑橘の酸味が合わさって風味豊かに楽しめます。
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