逆断層とは?
ぎゃくだんそう
逆断層とは、断層面を境に上盤が下盤に対して相対的に上方へ動く断層で、地層を圧縮する力(圧縮応力)によって生じます。
逆断層(ぎゃくだんそう)は、断層の一種で、断層面を挟んで上側にある地塊(上盤)が、下側にある地塊(下盤)に対して相対的に上方へずれ動く構造です。地殻に横方向から圧縮する力(圧縮応力)が加わることで形成されます。
逆断層の中でも、断層面の傾斜角が45度以下の緩やかなものを衝上断層(スラスト断層)と呼びます。衝上断層は大陸プレートの衝突帯などで広く見られ、ヒマラヤ山脈などの造山運動にも深く関わっています。
逆断層は地震の原因となることも多く、日本では内陸部に分布する活断層のうち、逆断層型のものが各地に確認されています。断層の種類を理解することは、地震のメカニズムや震源断層の性質を解析する上で重要な基礎知識となっています。
使い方・例文
地震の震源断層を調べた結果「逆断層型の地震だった」と報告される場面や、地質学の授業で地層の変形構造を説明する際に登場します。
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