断層とは?
だんそう
断層とは、地層や岩盤が地殻変動の力によってずれ動いた境界面のことで、地震発生の主要な原因となる地質構造です。
断層(だんそう)とは、地殻内の岩盤が長年にわたる地殻変動・プレートの動きによって生じる力(応力)を受け、ある面を境にずれ動いた地質構造のことです。このずれた境界面を「断層面」、断層が地表に現れたものを「断層線」と呼びます。
断層のずれ方によって、主に3種類に分類されます。
- 正断層:引っ張りの力で断層面が斜めにずれ、上側のブロックが下がるもの
- 逆断層:圧縮の力で上側のブロックが押し上げられるもの(大地震を起こしやすい)
- 横ずれ断層:水平方向にずれるもの(例:カリフォルニアのサンアンドレアス断層)
断層面に沿って急激なずれが生じるとき、蓄積されたエネルギーが一気に解放されて地震が起きます。特に「活断層」と呼ばれる最近(数十万年以内)に活動した断層は、将来も動く可能性があるとして防災上の重要な調査対象となっています。
日本は複数のプレートが集まる地震大国であり、全国に多数の活断層が確認されています。住宅・施設の建設前に断層の位置を確認することは、ハザードマップとともに重要な防災知識です。
使い方・例文
1995年の阪神・淡路大震災は、野島断層が動いたことによる直下型地震で、都市直下の活断層の危険性を広く知らしめました。
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