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距骨骨軟骨損傷とは?

きょこつこつなんこつそんしょう

距骨軟骨損傷とは、足首の距骨表面を覆う軟骨が損傷し、痛みや関節の不安定感を引き起こす整形外科的疾患のことです。

距骨軟骨損傷(きょこつこつなんこつそんしょう)は、足首足関節)の最上部に位置する距骨の関節軟骨および軟骨下骨に生じる損傷です。英語では「Osteochondral Lesion of the Talus(OLT)」と呼ばれます。

発症メカニズムには主に2種類あります。

  • 外傷性:足首の捻挫や骨折の際に強い力が加わり、軟骨が剥離または損傷するケース
  • 特発性(非外傷性):明らかな外傷なしに血行障害などを背景に骨壊死が生じるケース
スポーツ中の足首捻挫に伴うことが多く、捻挫が「治った」と思っても深部の損傷が残存し、慢性的な足首痛や腫れとして現れることがあります。

症状は深部からの鈍い痛み、足首の違和感・腫れ・スティフネス(こわばり)などで、重症例では「関節ねずみ」と呼ばれる骨軟骨片が関節内を浮遊し、引っかかり感やロッキング(関節が動かなくなる状態)を招くこともあります。

診断にはMRIやCT検査が有用で、損傷の大きさや深さによって治療方針が決まります。小さな損傷には保存療法(固定・リハビリ)が選択されますが、大きな損傷や保存療法で改善しない場合は、骨髄刺激術や自家骨軟骨移植術などの手術が検討されます。

使い方・例文

バスケットボールや格闘技で足首を捻った後も痛みが続く場合に、MRI検査で距骨骨軟骨損傷が発見されることがあります。

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