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骨端症とは?

こったんしょう

骨端症とは、成長期の子どもに起こる骨端(骨の成長部位)の血行障害や過負荷による壊死・変性を伴う疾患の総称です。

骨端症は、骨の端にある「骨端核」や成長軟骨板に血液循環の障害が起きて壊死・変形が生じる疾患群の総称です。成長期(小児〜青年期)に特有の疾患で、骨格が成熟する前の脆弱な骨端が繰り返しの機械的ストレスや虚血にさらされることで発症します。

代表的な骨端症には次のものがあります。

  • ペルテス病大腿骨頭の無菌性壊死。4〜8歳男児に多い
  • オスグッド・シュラッター病脛骨粗面の炎症。スポーツをする10〜15歳に多い
  • シーバー病(踵骨骨端症):かかとの骨端への過負荷。走るスポーツをする子どもに多い
  • フライバーグ病:第2中足骨頭の壊死。青年女性に多い

症状は患部の痛み・圧痛・腫れで、運動後に悪化します。成長期が終わると多くの場合は自然軽快しますが、変形が高度な場合は後遺症が残ることもあります。治療は患部の安静・スポーツ活動の一時制限・装具・温熱療法が基本です。ペルテス病では長期にわたる経過観察と股関節の包含療法(装具・手術)が必要になることがあります。

使い方・例文

サッカーの練習後に膝のすぐ下(脛骨粗面部)が痛い小学校高学年〜中学生の場合、オスグッド・シュラッター病(骨端症の一種)として整形外科で診断されることがよくあります。

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