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赤経とは?

せっけい

赤経とは、天球上の天体の東西方向の位置を示す座標で、春分点を起点として天の赤道に沿って東向きに0〜24時(または0〜360度)で表します。

赤経(せっけい、Right Ascension、略称: RA)は、赤道座標系において天体の東西方向の位置を表す角度です。地球の赤道面を天球に投影した「天の赤道」を基準とし、春分点(♈)を0として東向きに0時〜24時(または0〜360度)で表現します。地理の経度に相当する概念です。

赤経の単位には「時・分・秒」が使われることが多く、1時間は15度に相当します。これは地球が1時間に15度自転することに由来します。

赤経の仕組みと特徴は以下の通りです。

  • 赤緯(天体の南北方向の位置)と組み合わせて天体の位置を一意に特定できる
  • 歳差運動により赤経の値は長期間で少しずつ変化するため、基準となる「分点」の年(元期)を明記する必要がある
  • 現在はJ2000.0(2000年1月1日12時のユリウス日)を標準元期として使うことが多い

赤経と赤緯の組み合わせは、星図・星座早見盤・天体望遠鏡の自動導入システムなど、天文観測の基本座標として世界中で使われています。

使い方・例文

天体観測ソフトで目標の星を検索すると「赤経 05h 34m 32s」のように表示され、望遠鏡の向きを自動設定する際の基準となります。

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