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補語とは?

ほご

補語とは、文の述語動詞形容詞など)だけでは意味が不完全なとき、その意味を補って文を成立させる文法的な要素のことです。

補語(Complement)とは、文法において述語の意味を補足・完成させるために必要な語句です。主語・述語・目的語と並ぶ文の主要要素の一つで、なければ文が意味的に不完全になる要素です。

補語は大きく二種類に分けられます。

  • 主語補語(主格補語):主語の性質状態・身分などを述べる補語。「彼女は医師だ」「空が青い」の「医師」「青い」など、be動詞や連結動詞のあとに来る語句
  • 目的語補語(客語補語):目的語の状態・結果などを説明する補語。「彼を代表に選んだ」「部屋をきれいにした」など

英語文法では、SVCの「C」が補語に相当し、SVO + 補語のSVOC構文でも目的格補語が使われます。日本語文法では述語を補う「名詞+だ」「形容詞述語」などが補語に相当する場合がありますが、日英で定義や範囲が異なることもあります。

また中国語文法では「結果補語・方向補語・程度補語・可能補語・時量補語」など多様な補語の種類が細分化されており、言語ごとに補語の概念は微妙に異なります。補語を正確に理解することは、外国語の文型習得や正確な文章表現に欠かせません。

使い方・例文

「彼はエンジニアになった」という文では「エンジニア」が補語で、これがなければ「彼はなった」だけでは何になったのか分からず文が成立しません。

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