目的語とは?
もくてきご
目的語とは、文の中で動詞の動作が向けられる対象を表す文法成分で、「〜を」「〜に」などに対応する語です。
目的語(もくてきご、object)とは、文法において動詞が表す動作や状態の対象となる語(句)のことです。述語動詞と密接に結びつき、「だれが・何をする」という文の骨格を形成します。
- 直接目的語:動作が直接向かう対象。「本を読む」の「本を」のように、日本語では格助詞「を」を伴うことが多い。英語では動詞の直後に置かれる名詞句(例:read a book)。
- 間接目的語:動作の受益者・相手などを示す対象。「彼女に花を贈る」の「彼女に」のように、日本語では「に」を伴うことが多い。英語では「give him a book」の「him」に相当。
目的語を取る動詞を「他動詞」、目的語を取らない動詞を「自動詞」と呼び、これは言語学の基本的な区別の一つです。言語によって目的語の語順は異なり、日本語では一般に「主語+目的語+動詞(SOV型)」の順序が基本ですが、英語では「主語+動詞+目的語(SVO型)」が基本です。目的語の概念は文法分析・翻訳・語学学習において不可欠な基礎知識です。
使い方・例文
「猫がネズミを捕まえた」という文では、「ネズミを」が目的語です。動詞「捕まえた」の動作が「ネズミ」に向けられていることがわかります。
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