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菱形筋とは?

りょうけいきん

菱形筋とは、背中の上部に位置し、肩甲骨を脊柱に向けて引き寄せる(内転)働きをする菱形の筋肉で、姿勢保持に深く関わります。

菱形筋(りょうけいきん、rhomboid)は、脊柱(胸椎)から肩甲骨の内側縁に走る筋肉で、小菱形筋と大菱形筋の2つからなります。その形が菱形(ひし形)に似ていることから命名されました。

菱形筋の主な機能は以下の通りです。

  • 肩甲骨の内転(後退):肩甲骨を背骨方向に引き寄せる
  • 肩甲骨の下方回旋と挙上:腕を身体の背後に引くときに補助
  • 姿勢保持背筋を伸ばしたよい姿勢の維持に貢献

デスクワークやスマートフォンの長時間使用で前傾姿勢が続くと、菱形筋は常に引き伸ばされた状態になり、慢性的な肩甲骨まわりの疲労感や背中のこりにつながります。逆に適切なトレーニングで菱形筋を強化すると、巻き肩や猫背の改善に効果的です。

ダンベルローやシーテッドケーブルローなど「引く」系のトレーニングは菱形筋を強く使います。また、ストレッチでは腕を前方に交差させると菱形筋が伸びるため、デスクワークの合間に行われることが多いです。

使い方・例文

「胸を張って両肩甲骨を背骨に寄せる」動作をすると菱形筋が収縮しています。猫背や巻き肩の改善を目的としたトレーニングや姿勢矯正の文脈で頻繁に話題に上る筋肉です。

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