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素材生産とは?

そざいせいさん

素材生産とは、木材や鉱石などの天然資源を採取・加工して基礎的な原材料を生み出す産業活動のことで、製造業の川上に位置する基幹的な生産工程です。

素材生産とは、自然界から採取した資源を素材(原材料)として利用できる状態加工・生産する産業活動全般を指します。社会・経済の観点では、産業構造における第一次・第二次産業の接点に位置し、製品製造の川上(上流)工程を担います。

素材生産の主な分野には次のようなものがあります。

  • 林業・木材生産:森林から木を伐採し、製材・合板・パルプなどの木材素材を生産する
  • 鉱業・金属素材生産鉱石を採掘し、製錬・精錬を経て鉄鋼・アルミ・銅などの金属素材を生産する
  • 化学素材生産:石油・天然ガスを原料として、プラスチック・樹脂・繊維などの化学素材を生産する
  • 石材・鉱物素材:石灰石・砂利・砂などを採取し、建設素材として供給する

素材産業は他のすべての製造業の基盤となるため、経済全体への波及効果が大きく、「基幹産業」とも呼ばれます。一方で、環境負荷(森林減少・採掘による土地破壊・CO2排出)も大きいため、持続可能な素材生産へのシフトが世界的な課題となっています。

近年は、再生可能素材(バイオマス・再生金属など)の活用やサーキュラーエコノミーの観点から、素材生産の在り方が見直されています。

使い方・例文

製鉄所で鉄鉱石から鉄鋼を生産したり、林業で丸太を製材して木材を出荷したりする活動が素材生産の典型例として挙げられます。

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