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第四紀とは?

だいよんき

第四紀とは、約258万年前から現在に至る地質時代の区分で、氷河時代と人類の進化・拡散が特徴の時代です。

第四紀(だいしき)とは、地質時代における新生代の最新の区分で、約258万年前から現在までの期間を指します。英語では「Quaternary(クォータナリー)」といいます。その前の地質時代である第三紀(現在は古第三紀・新第三紀に再分類)に続く時代として「第四紀」の名が定着しています。

第四紀はさらに以下の二つの世(エポック)に区分されます。

  • 更新世(こうしんせい):約258万年前〜約1万1700年前。繰り返す氷河期(氷期と間氷期)が特徴
  • 完新世(かんしんせい):約1万1700年前〜現在。最後の氷期が終わり温暖化した現代の時代

第四紀の最大の特徴は、地球規模の氷河作用(グレイシャル)と気候変動が繰り返されたことです。北半球の高緯度地域が大陸氷床に覆われる氷期と、温暖な間氷期が交互に訪れました。この気候変動が動植物の分布に大きな影響を与え、多くの大型哺乳類(マンモスなど)の絶滅につながりました。

また第四紀は、ホモ・サピエンス(現生人類)がアフリカで誕生し、世界各地へ拡散していった時代でもあります。農耕・牧畜・都市文明といった人類文明の発展もこの時代に起きており、地球史の中でも人類と最も深く結びついた時代といえます。

使い方・例文

地質学の授業では、第四紀の地層を観察することで氷期に堆積した地層と温暖期の地層の違いを学び、過去の気候変動を読み解く手法を習う。

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