新第三紀とは?
しんだいさんき
新第三紀とは、地質時代の区分のひとつで、約2300万年前から約260万年前までの時代を指します。
新第三紀(しんだいさんき)とは、地質時代の「新生代」をさらに細かく区分したうちの一つです。新生代は「古第三紀・新第三紀・第四紀」の3つに分けられており、新第三紀はその中間にあたります。
新第三紀は約2300万年前に始まり、約260万年前に終わります。この時代はさらに2つの紀に細分されます。
- 中新世(ちゅうしんせい):約2300万年前〜530万年前。気候の温暖化や冷却が繰り返された時代。
- 鮮新世(せんしんせい):約530万年前〜260万年前。現在に近い動植物が多く登場した時代。
新第三紀には、現在の地球の地形につながる大陸移動や山脈形成が進みました。アルプス山脈やヒマラヤ山脈の隆起が本格化したのもこの時代です。また、哺乳類が爆発的に多様化し、初期の霊長類が進化を重ねて類人猿が登場したのもこの時代にあたります。
日本列島も新第三紀を通じて大きく変化しており、地層や化石の研究から当時の気候・生態系を知る重要な手がかりとなっています。地学や古生物学を学ぶうえで欠かせない時代区分の一つです。
使い方・例文
理科や地学の授業で地質年代表を学ぶとき、「新第三紀の地層から哺乳類の化石が多く発見される」という文脈でよく登場します。
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