突発性難聴とは?
とっぱつせいなんちょう
突発性難聴とは、ある日突然片耳の聴力が大きく低下する原因不明の感音難聴です。
突発性難聴は、特定の誘因がなく数時間以内から数日以内に急速に聴力が低下する疾患で、多くは片側の耳に起こります。原因は完全には解明されていませんが、内耳の血流障害やウイルス感染が関与していると考えられています。
診断基準としては、感音難聴であること、突然発症すること、原因が特定できないことの3点が挙げられます。耳鳴りやめまいを伴うことも多く、これらの症状が組み合わさって現れます。
治療においては、発症から治療開始までの時間が予後に大きく影響します。一般的にステロイド薬(内服または点滴)が第一選択となり、血流改善薬やビタミン剤が併用されることもあります。入院して集中的に治療するケースもあります。
治療しても聴力が完全に回復しない場合もあり、3分の1程度は回復、3分の1は部分的な改善、残り3分の1は聴力が戻りにくいとされます。再発率は低いものの、反対側の耳にも発症することがあるため、経過観察が重要です。発症に気づいたら速やかに耳鼻咽喉科を受診することが強く勧められます。
使い方・例文
朝起きたら突然片耳が聞こえにくくなり、耳鳴りがしている場合、突発性難聴の可能性があるため、できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診することが大切です。
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