診断とは?
しんだん
診断とは、医師が患者の症状・検査結果などをもとに病気の種類や状態を判定する行為で、適切な治療方針を決定するための出発点です。
診断(しんだん)とは、医師が患者に対して病気や健康状態の種類・程度・原因を明らかにする行為全般を指します。英語では「diagnosis」といい、医療における治療の出発点となる重要なプロセスです。
- 問診:症状の内容・発症時期・既往歴・生活習慣などを聞き取る
- 視診・触診・聴診:体の外観や触感、聴診器による音を確認する
- 検査:血液検査・画像検査(X線・MRI・CT)・内視鏡などを必要に応じて実施する
- 総合判断:得られた情報を統合して病名・病態を確定する
診断の結果を「確定診断」と呼ぶのに対し、判断が難しい段階での仮の見立てを「臨床診断」や「暫定診断」と呼ぶこともあります。また、他の病気を除外することで絞り込む「鑑別診断」も重要な手法です。
正確な診断は適切な治療の前提です。誤診を防ぐため、必要に応じてセカンドオピニオン(別の医師の意見)を求めることも患者の権利として広く認められています。
使い方・例文
「検査の結果、糖尿病と診断されました」のように、医師が病名を告げる場面や、「診断書を会社に提出する」のような書類を指す場面でも使われます。
この用語をシェア
最終更新: