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火山弾とは?

かざんだん

火山弾とは、火山の爆発的噴火の際に溶岩が空中に放出され、飛翔中に固まって落下した塊状の岩石のことです。

火山弾(かざんだん)は、火山の噴火によって溶融状態マグマが空中に放出され、飛翔しながら冷却・固化して地表に落下した岩塊です。直径が64ミリメートル以上のものを火山弾と定義し、それ以下のものは「火山礫(かざんれき)」や「スコリア」と呼ばれます。

火山弾の形状は飛翔中の回転や変形によって多様です。代表的な形態には以下があります。

  • 紡錘状火山弾:空気抵抗で両端が尖った紡錘形になったもの
  • パン皮状火山弾:外側が固化した後も内部が膨張し、表面がひび割れたもの
  • 牛糞状火山弾:粘性が低く、地面に落下した衝撃で扁平に広がったもの
  • リボン状火山弾:帯状に引き伸ばされた薄い形状のもの

火山弾はその大きさや形から噴火の激しさや溶岩の粘性を推定する重要な手がかりとなります。大型のものは数百キログラムに達することもあり、噴火口近くでは重大な危険となります。日本では桜島・伊豆大島・阿蘇山などの火山で多く観察されており、火山学や地質学の研究対象として重要です。

使い方・例文

桜島の噴火活動を伝えるニュース映像で、噴火口付近に落下している大きな黒い岩塊が火山弾の典型例です。火山学の教科書や自然科学の授業でも頻繁に登場する用語です。

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