溶岩とは?
ようがん
溶岩とは、火山が噴火した際に地表に噴き出したマグマ(高温の岩石融解物)、またはそれが冷え固まった岩石のことです。
溶岩(ようがん、英語:lava)とは、火山の噴火によって地表や海底に噴出したマグマを指します。また、噴出して冷え固まった後の岩石のことも溶岩と呼びます。地下に存在する状態がマグマで、地表に出た後はラバ(lava)・溶岩と呼ばれます。
溶岩の温度は一般に700〜1200℃程度で、粘性(ねばりけ)の違いによって流れ方や形状が大きく異なります。
- 玄武岩質溶岩:粘性が低く、さらさらと流れやすい。ハワイ型噴火に多い。
- 安山岩質溶岩:中程度の粘性を持つ。
- デイサイト・流紋岩質溶岩:粘性が高く、爆発的な噴火を起こしやすい。
溶岩の形態には、表面が滑らかなパホイホイ(縄状溶岩)や、表面がごつごつしたアア溶岩などがあります。海中に噴出した溶岩はピロー溶岩(枕状溶岩)と呼ばれます。
溶岩は冷え固まると多孔質で軽い「溶岩石」になり、農業用土壌改良材や建材として利用されることもあります。また長い年月をかけて溶岩地帯には独自の植物群落が形成され、特有の生態系が生まれます。日本では富士山・桜島・阿蘇山などの噴火で大規模な溶岩流が形成されてきた歴史があります。
使い方・例文
「ハワイ島では今も活発な火山活動が続き、溶岩が海へ流れ込む様子を観察できる」「富士山麓には過去の噴火で形成された溶岩台地が広がっている」のように使われます。
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