星団とは?
せいだん
星団とは、多数の恒星が重力によって集まって形成された星の集まりで、散開星団と球状星団の2種類があります。
星団(せいだん)とは、多数の恒星が互いの重力によって集まり、まとまりを形成している天体グループのことです。銀河系(天の川銀河)の中には数多くの星団が存在しており、天文学における重要な研究対象のひとつです。
星団は大きく2種類に分類されます。
- 散開星団(さんかいせいだん):数十〜数千個の若い恒星が比較的ゆるやかに集まったもの。銀河系の円盤部分に多く分布し、形がまばらで不規則なことが多い。プレアデス星団(すばる)やヒアデス星団が有名
- 球状星団(きゅうじょうせいだん):数万〜数百万個の古い恒星が球状に密集したもの。銀河系のハロー部分に多く分布し、宇宙の初期に形成された古い星が多い。M13(ヘルクレス座球状星団)などが有名
星団の研究は、宇宙の年齢・恒星の進化・銀河の構造を解明する上で非常に重要です。同じ星団内の恒星は同じ時期・同じ場所で生まれたと考えられるため、星の一生(誕生から最期まで)を比較研究する「天然の実験場」として活用されています。また、肉眼や双眼鏡でも観察できる星団も多く、天文ファンにとってもなじみ深い天体です。
使い方・例文
「冬の夜空にプレアデス星団(すばる)を双眼鏡で見ると、散開星団特有の青白い星の集まりが美しく見える」というように、天文観測の文脈で登場します。
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