指圧とは?
しあつ
指圧とは、指や手のひらで身体の特定部位に垂直に圧を加える日本独自の手技療法で、体の緊張緩和と自然治癒力の向上を目的とします。
指圧(しあつ)は、日本で体系化された手技療法のひとつです。指・手のひら・肘などを使って皮膚の表面から垂直に圧を加えることで、筋肉の緊張をほぐし、血行・リンパの流れを改善し、自然治癒力を高めることを目的としています。
指圧の基本原則は「母指(親指)圧」による垂直圧で、「持続・圧・離」の一定リズムで行います。中国伝統の按摩(あんま)を基礎に、20世紀初頭に浪越徳治郎らによって独自の体系として確立され、1955年には「あん摩マッサージ指圧師」として国家資格となりました。
指圧が適応とされる主な症状・目的は以下の通りです。
- 肩こり・腰痛・首のこりの緩和
- 頭痛・眼精疲労の軽減
- 消化器系の機能改善
- 自律神経の調整・ストレス緩和
- スポーツ後のコンディション回復
欧米のマッサージとは異なり、オイルを使わず着衣のまま行うことが多く、押す・もむ・さするといった動作のうち「押す」を中心とする点が特徴です。海外でも「Shiatsu」として広く知られ、補完代替医療のひとつとして評価されています。
使い方・例文
肩こりや腰痛で整体院を訪ねた際に指圧施術を受けることは多く、親指や手のひらで経穴(ツボ)を押すことで、筋肉の緊張が和らぎ血行が改善されます。
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