山形LB52号(さくらんぼ)とは?
さくらんぼやまがたえるびーごじゅうにごう
山形LB52号(さくらんぼ)とは、山形県が育成した大粒・良質な新品種のさくらんぼで、佐藤錦を超える市場投入が期待されています。
山形LB52号は、山形県農業技術普及課が育成を進めているさくらんぼの新品種です。「LB」は「Late Bigarreau(晩生ビガロー系)」の略とされており、収穫時期が佐藤錦よりやや遅い晩生品種に位置づけられます。
この品種の最大の特徴は果実の大きさにあります。果重は一粒あたり12〜15グラム程度と佐藤錦の平均を大きく上回り、外観の美しさや甘みの強さも評価されています。糖度は佐藤錦と同等以上とされ、酸味とのバランスが良い味わいを持ちます。
育成の背景には、さくらんぼ産地の競争力強化という目的があります。山形県はさくらんぼ生産量日本一を誇る産地ですが、消費者の大粒志向や高付加価値化ニーズに対応するため、佐藤錦に次ぐ主力品種の開発が進められてきました。
現時点では品種登録に向けた試験・評価段階が続いており、一般流通量はまだ少ない希少品種です。将来的には贈答用高級さくらんぼとして市場投入が見込まれており、山形ブランドの新たな柱として注目されています。
使い方・例文
山形県内の直売所や産地市場で、試験栽培品として「山形LB52号」の表示を目にすることがあります。贈答用の高級さくらんぼとして品評会でも出品される場面が増えています。
この用語をシェア
最終更新: