ピオーネとは?
ぴおーね
ピオーネとは、巨峰とカノンホールマスカットを掛け合わせた大粒の黒系ブドウで、甘みと適度な酸味、豊かな香りが特徴の品種です。
ピオーネは1973年(昭和48年)に農林水産省の果樹試験場(現・農研機構)で育成・登録されたブドウの品種です。巨峰(4倍体)にカノンホールマスカット(2倍体)を交配した3倍体品種で、種なし栽培が比較的容易なことも特徴のひとつです。
外見上は濃い紫黒色の大粒果で、果粒の重さは巨峰を上回ることもあります。果皮は厚めですが、果肉はジューシーで糖度が高く、マスカット系の上品な香りが巨峰系の甘みと組み合わさったバランスの良い風味が評価されています。
主な産地は岡山県・山梨県・長野県・広島県などで、特に岡山県は全国有数の産地として知られています。旬は一般に8月下旬〜9月にかけてで、贈答用の高級フルーツとしても人気があります。
栄養面では他のブドウと同様にポリフェノール(アントシアニン・レスベラトロールなど)を果皮に多く含み、抗酸化作用が期待されます。糖質も豊富でエネルギー補給源になる一方、カロリーには注意が必要です。ぶどう糖・果糖が主な糖分で、比較的素早くエネルギーに変わります。
使い方・例文
贈り物の果物として、ピオーネは箱入りの高級ブドウとして百貨店やネット通販で流通しており、秋の味覚の代表格として親しまれています。
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