局部銀河群とは?
きょくぶぎんがぐん
局部銀河群とは、天の川銀河(銀河系)が属する約50個以上の銀河の集まりで、直径約1,000万光年の銀河の集団です。
局部銀河群(Local Group)とは、天の川銀河(銀河系)を含む銀河の集団で、重力的に互いに引き合い、ひとつのまとまりを形成しています。1936年にエドウィン・ハッブルが命名し、現在では50個以上(発見数により変動)の銀河が属することが確認されています。
局部銀河群の中で特に大きな銀河は以下の3つです。
- アンドロメダ銀河(M31):直径約22万光年、最大規模の渦巻き銀河
- 天の川銀河(銀河系):直径約10万〜18万光年、2番目に大きな渦巻き銀河
- さんかく座銀河(M33):3番目に大きな渦巻き銀河
その他の多くはマゼラン雲のような矮小銀河で、大きな銀河の周囲を回っています。局部銀河群全体の広がりはおよそ直径1,000万光年程度とされています。
将来的には、アンドロメダ銀河と天の川銀河は約40〜50億年後に衝突・合体すると予測されており、その結果として新しい大型楕円銀河が形成されると考えられています。局部銀河群はさらに大きな構造である「おとめ座超銀河団」の一部を構成しています。銀河の分布・運動・形成を研究するうえで最も身近な観測対象です。
使い方・例文
宇宙の大規模構造を学ぶ文脈で、「私たちの銀河が属するグループ」として紹介されます。アンドロメダ銀河との将来の衝突を説明する際にも必ず登場する概念です。
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