大陸棚とは?
たいりくだな
大陸棚とは、大陸の周囲に広がる水深およそ200メートルまでの、浅くてなだらかな傾斜を持つ海底の地形のことをいいます。
大陸棚とは、大陸の周囲を取り巻くように広がる、水深およそ200メートルまでの比較的浅く緩やかな傾斜を持つ海底のことです。陸地の延長にあたる部分で、その先で急に深くなる大陸斜面へとつながっていきます。
大陸棚は、氷期に海水面が現在より大きく低下していた時期に陸地であった場所が、その後の海水面上昇によって海に沈んでできたと考えられています。そのため川が運んだ土砂が厚く堆積しており、栄養分に富んだ地形となっています。周辺の海流や潮の流れによって海底の栄養分がかき混ぜられやすいことも、豊かな海を育む一因とされています。
浅くて日光が届きやすいため植物プランクトンが豊富に育ち、多くの魚介類が集まる好漁場になっていることが多いのが特徴です。また石油や天然ガスなどの資源が埋蔵されていることもあり、世界各地で開発の対象になっています。
沿岸国にとっては漁業資源や海底資源の利用に関わる重要な海域であり、国際的な海洋法でも特別な権利が認められる区域として扱われています。
使い方・例文
この海域は大陸棚が広く続いているため水深が浅く、好漁場として知られています。
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