南蛮漬けとは?
なんばんづけ
南蛮漬けとは、揚げた魚や肉に野菜と一緒に甘酢のたれを合わせて漬け込んだ、日本の伝統的な料理です。
南蛮漬け(なんばんづけ)とは、素揚げや片栗粉をまぶして揚げた魚・肉を、唐辛子・玉ねぎ・ピーマン・にんじんなどの野菜とともに甘酢(酢・醤油・砂糖・みりんなどを合わせたもの)に漬け込んだ料理です。
「南蛮」は戦国時代にポルトガル・スペインなどの南方から伝来した食文化を指す言葉で、南蛮漬けも外来の調理法が日本化したものとされます。酢と唐辛子を使うのが南蛮料理の特徴であり、南ヨーロッパの「エスカベーシュ(escabèche)」という酢漬けの魚料理が原型といわれています。
代表的な食材は小アジ・キス・ワカサギ・イワシなどの魚ですが、鶏肉や豚肉で作るバリエーションもあります。漬け込む時間は30分〜一晩程度で、冷蔵庫で冷やして食べると味がよく染み込みます。揚げる手間がかかりますが、作り置きができることから家庭料理・お弁当のおかずとして広く親しまれています。
酢の防腐効果もあるため、夏場の保存食としても重宝されてきました。酸味・甘み・辛みのバランスが食欲をそそり、ご飯にもよく合う一品です。
使い方・例文
「釣ってきたアジを南蛮漬けにして、翌日の夕食に出した」「南蛮漬けは作り置きができるので、週末にまとめて仕込んでおくと便利です」のように使います。
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