唐辛子とは?
とうがらし
唐辛子とは、ナス科トウガラシ属の植物の果実で、料理に辛みと風味を加えるために世界中で使われるスパイスです。
唐辛子(とうがらし)は、ナス科トウガラシ属(Capsicum)に属する植物の果実で、その辛みが特徴的なスパイスおよび野菜です。原産は南北アメリカで、15世紀末にコロンブスのアメリカ大陸到達以降、ヨーロッパを経由してアジア・アフリカなど世界各地に広まりました。日本には16世紀頃にポルトガル人や朝鮮経由で伝来したとされています。
唐辛子の辛みの主成分はカプサイシンという化合物で、辛みの強さはスコヴィル値(SHU)という単位で表されます。品種は非常に多く、代表的なものとして以下が挙げられます。
- 鷹の爪:日本で広く使われる小型の辛い品種
- ハラペーニョ:メキシコ料理に欠かせない中辛品種
- ハバネロ:非常に辛みが強い品種
- パプリカ:辛みをほとんど持たない甘味品種
調理上の使い方は多岐にわたります。乾燥させて丸ごと・粉末・フレークとして使ったり、生のまま炒め物や薬味として使ったりします。韓国料理のコチュジャン、四川料理の豆板醤、メキシコのサルサなど、各国で独自の辛み調味料の基盤となっています。
健康面では、カプサイシンが代謝を高め脂肪燃焼を促進する効果があるとされ、食欲増進や血行促進にも関連すると研究されています。ただし、過剰摂取は胃腸を刺激するため注意が必要です。
使い方・例文
麻婆豆腐を作る際に豆板醤とともに乾燥唐辛子を加えて辛みを引き出したり、パスタのペペロンチーノにフレーク状の唐辛子を振りかけて風味を加えたりする場面で登場します。
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